誠実性と一貫性は乱世で一番大切なこと
昔の日本に権藤成卿という人がいました。 明治時代の日本の国家主義、資本主義、都会主義を批判し、農村を基盤とした共済共存の共同体を唱えた人です。 この権藤成卿の教えを日本で伝えている藤原直哉先生の提唱される、次の時代を迎えるにあたって必要とされるリーダーシップを以下にご紹介します。 ・誠実で何事も守備一貫していること ・人を尊敬し大事にすること ・自尊心と自信を持っていること ・自分で自分のやる気を呼び起こせること ・人の話を聞いて反省し学べること ・曖昧性や不確実性に耐えられること ・へこたれないこと ・視野が広いこと ・逃げないこと ・続けることができること ・喜んでリスクを取ること ・積極的な態度であること ・自分自身のことがわかっていること ・技術的な能力が備わっていること ・管理の能力が備わっていること *誠実性と一貫性は乱世で一番大切なこと 世界は、激動の時代に突入しています。 聖書の予言を彷彿させる戦争と、問題だらけの医療、実態のない金融経済の崩壊、暴動で溢れかえる先進国、、、等の混乱の果てに、これから世界のどの国もどん詰まりを迎え、大きく方向転換を迫られる時がきており、ゆえに今は乱世の時代だと言われています。 この乱世とは2008年のリーマンショックで回収できなかった事態の総まとめともいえる混乱のようです。 古くは200年近く続いていた体制が、いよいよひっくり返る時でもあり、その恩恵にしがみついていた「今だけ、金だけ、自分だけ」の連中も一緒に沈没するとも言われています。 既にバブルが崩壊して30年間デフレの中で貧乏を強いられた日本にとっては、実は世界よりいち早く先にこの事態を経験し、耐え抜いていたのです。 日本人の精神性は素晴らしく(自画自賛ではありません) お金などの価値に関係なく(給料は少なくとも)一生懸命に働き、工業や農業、芸術や文化やどの分野でも丁寧なもの作りを行い、社会の秩序を保っていると、 これからの時代は世界中の人がそこにヒントや学びを求める日本の時代がやってくると言われています。 日本人の勤勉さ、謙虚さ、丁寧さから生み出される匠な創造性が次の新しいに時代に求められると。 事実、インバウンドで溢れかえる日本各地で、多くの外国人観光客が、日本の自然や街の美しさや食や文化や人々のマナーや優しさに感動し絶賛しています。 世界を見て回った人たちは...