既存のシステムへの波乗り
海でも丘でも 立秋を迎え、涼しくなったのは秋が来たからではなく、台風の影響ですね。 これをお送りするのは8月13日の皆既日食まであと数時間というところ。 日蝕とは文字通り、月が太陽を喰らうことなのですが、月という危うい「感情」に、本質である「魂」の太陽が消される瞬間のことです。 どうぞこの一瞬の感情に流されることなく、自己の本質を見極めて欲しいところです。 今日のお話は「システムに乗っかる」ということ。 0から1を作り出すことができなくても、既存のシステムで上手く波に乗る、そんなお話です。 時はさかのぼって、コロナ禍の頃のYYTT(進化した陰ヨガ指導者資格取得コース)のこと。 コロナ禍以前から陰ヨガトレーニングは行われていましたが、いざ日本版ロックダウンが始まると、その目的は少し変わってきました。 世の中にオンラインなるものが増え、自宅の一室に篭りながら様々な情報が得られるようになった環境下において、ご縁あって陰ヨガに出会った人たちに、腰を据えて陰ヨガに取り組んでもらうためには、トレーニングを通してでしかそれは成すことはできないということに気がついたのです。 ティーチャーになってもらう人を増やすのではなく、深く学んで向き合ってくれる人を育てる。 人はある程度のお金と時間を投資しなければ、本気でそこに自分自身をコミットしようとはしません。 そこで2022年からはオンラインと対面を組み合わせたハイブリット式の陰ヨガトレーニングが誕生し、コロナ禍終了を待たずに、新しい形でトレーニングが再開しました。 このトレーニングシステムを作り上げるにあたっての考えはこうです。 陰ヨガは、一般的なヨガと違って、どこか謎めいたポーズがたくさんあり、これを習いに来た人々はなんだかわからないけれど、この不思議なポーズを神妙な雰囲気で行うことに何か特別な意味があるのではないかと勘違いしてしまう。 そういう根拠のない神秘性と雰囲気だけで人々を引っ張っていくのは、これからの時代には絶対にダメだということ。 理論と実践をしっかりと。これを進化した陰ヨガのポリシーとしました。 陰ヨガに出会った人々に、もっとはっきりとした形で、このヨガの良さを理解してもらうシステムが必要です。 ここからは、長年に渡って講師である自分の中に蓄積してきた中医学やタオイズムやハタヨーガの様々な知識と、苦手だったはずの解剖学を...